血と薔薇とセンリョウと・・・

澁澤先生、明けましておめでとうございます(2023.1.2)。

先ずは奥さま龍子さんに年始のお花を届けに先生宅にいってくるね。

 

北カマ到着。血と薔薇・・清清しいお正月・・Draconiaな先生の書斎には赤い薔薇以外考えられなかった。

 

あの橋が見えてきた。

 

龍子さん、先生帰ってきましたよ・・

「ただいま!」・・・

私は龍子さんから新曲 澁澤龍彦《 Draconia 》組曲の応援を頂いていることに改めて御礼を述べた。

 

ー中略ー

 

龍子さんと先生の墓前に立った時の話は前回の雑記録に記したが、その時こう言った「龍子さんの買って来られたセンリョウが “とても美しかった” 」と。

それは年越し花として薔薇の代わりに先生の血の色として捉えてしまったが故に “美しい” と感じたからだった。

 

話しを戻そう。

先生(薔薇)を無事にご自宅にお送りした後、こちらに新年の新しいお酒をお持ちした。

お正月なのでスパークリングワインもどうぞ。しばらくは置いておくのでゆっくりどうぞ。汚れたら撤去します・・それもまた私の仕事ですから・・・

 

先生

新曲

澁澤龍彦《 Draconia 》組曲

全身全霊で作曲制作します。

さて、後ろの落ち葉を掃除して帰ろう・・・

 

数日後、龍子さんからお便りが・・・

ジーと読み終え、その後ハッとした!!!やはり先生の奥様だ!感性に震えた!葉書きの絵柄は私が「美しい」と言ったセンリョウである・・しばらくしてふたたび震えた!切手までもがセンリョウに統一されておられた。

龍子さんの優しい優しいお心が伝わり深く感動しました。心よりありがとうございます。

 

オマケに1月3日が誕生日であった亡き愛娘猫の生後一ヶ月の時の写真を貼る。

この写真に特に意味はない。スルー願いたい。

佐村河内守 拝